法人概要、会員・寄付金募集

Greeting 代表あいさつ

私たちは 大きなことはできません
ただ 小さなことを 大きな愛で行うだけです(マザーテレサの言葉から)
当NPO法人の願いは、一隅の小さな実践を通して、地域の親子に希望の灯りをともすことです。足元にある現実を凝視し、課題解決に取り組むことで、20年~30年先を見据えた人材づくりに貢献したい。次世代につながる“親子丸ごと支援”が特徴です。

「前向きに、馬鹿になれる人が社会を変えるエネルギーを生み出す」と信じ、平和な社会実現のため、地域のみなさまとともに、歩み続けます。

当法人へのご理解ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

リソースセンターとは?

カナダには 「ファミリーリソースセンター」 という注目すべき子育て家庭支援システムがあります。
リソース (resource)とは 「資源」という意味です。
「ファミリーリソースセンター」は「家族に必要な人的物的資源がすべてそろっている場所」という意味に由来します。
私たちもこの支援システムにならい、 本法人名を 「こども家庭リソースセンター」としました。
また、活動を通してリソースセンターが最終的にめざしているのは 「家族全体のウェルビーイング (幸福) 」 です。

NPO法人 こども家庭リソースセンター沖縄が目指すところ

NPO法人 こども家庭リソースセンター沖縄が目指すところ NPO定款・決算情報※内閣府NPOホームページ

Information 施設概要

名称 特定非営利活動法人 特定非営利活動法人 こども家庭リソースセンター沖縄
所在地 〒904-0004 沖縄県沖縄市中央3丁目15番 5号 1階
電話番号 098-938-9244
FAX 098-939-6477

Corporate History 沿革

2000年9月
沖縄市働く婦人の家・(財)女性労働協会主催の保育サービス講習会受講後、「保育サービスてぃーだ」を結成し、一時保育・送迎含む預かりや家庭保育支援活動等既存の保育施設でできない部分の子育て支援活動を行う
2003年2月
「保育サービスてぃーだ」の活動実績が基になり、沖縄市ファミリーサポートセンターが開所する
2003年4月~現在
沖縄市ファミリーサポートセンター運用開始
沖縄市主催の講演会・講習会・催事、母親等家族支援事業や全駐労、県教職労・うまんちゅネットワーク、母乳育児研究会等のNPO法人子育て支援グループのイベント・集団保育等を「保育サービスてぃーだ」で行う
2004年3月~2005年2月
アドベンチスト・メディカルセンター病院の院内学童保育を行う
2004年2月・9月,2005年2月
「子育てママのパソコン講座」(沖縄市ITワーク共催)託児を行う
2005年7月〜現在
沖縄市たんぽぽ子育て支援センタージャズダンスサークル集団育児担当
2005年11月
(財)沖縄県労働者福祉基金協会の生活相談事業の中で、子育て相談担当者となる。「こども家庭リソースセンター沖縄」任意団体として受諾する
2006年1月〜2月
NPO法人子育てアドバイザー協会主催「子育てアドバイザー養成講座」初級、中級、上級修了
協会認定子育てアドバイザー資格取得(與座)
2006年7月〜8月
沖縄市主催 キジムナーフェスタの託児担当。「保育サービスてぃーだ」を「こども家庭リソースセンター沖縄」に名称統一する
2006年8月
NPO設立についての準備会・勉強会
2006年11月
コープおきなわ子育て広場へアドバイザー派遣協力設立総会
2006年12月
申請受理
2007年1月〜
沖縄市就労支援センター内「子育ての中の女性の就労支援相談」
(沖縄県労使就職促進支援機構からの受諾事業)
2007年2月
「子育てママのパソコン講座」(沖縄市ITワーク共催)託児を行う
2007年2月〜
塾に通うことができない子どもに、学習ボランティアを開始
2007年3月
「Nobody’s Perfectファシリテーター養成講座」受講
2007年3月
認証受理、設立

設立後

2007年4月~現在
沖縄市就労支援センター内「子育てママの就労相談」相談員派遣(毎週月・木曜日)
2007年5月
第1回総会
2007年7月
ファミリーサポート介護支援事業開始
ファミリーサポート介護支援 第1回講習会
キジムナーフェスタ集団託児とその運営
2007年8月
適職フェア内「子育て相談コーナー」相談員派遣
2007年10月
会報第1号発行
2007年11月
ファミリーサポート介護支援 第2回講習会
2008年1月
ファミサポ連絡協議会交流会参加
2008年2月
沖縄市ITワーク「子育てママのパソコン教室」集団託児
適職フェア内「子育て相談コーナー」相談員派遣
2008年3月
集団託児サポーター「コラボレーション」講座
2008年6月
子育てママの就職講座事業受託(沖縄県ほか)
2008年7月
第1回子育てアドバイザー養成講座(初級中級上級)
2009年4月
沖縄市就労支援センター事業受託
2009年9月
2009年9月 第2回子育てアドバイザー養成講座(初級中級上級)
随時
子育て就労相談員育成プログラム研修
子ども、家族、就労に関する相談
一時預かり、集団託児、観光託児
子育て家族支援「てぃーだ基金」
適職フェア内「子育て相談コーナー」相談員派遣

Membership Information 会員募集のお願い

こども家庭リソースセンター沖縄は賛助会員(個人・法人)の皆様に支えられながら一歩いっぽ、沖縄県で困っている皆様の助けになるべく活動しています。

ご支援のお願い
拝啓 初夏の候、皆様におかれましてはますますご清祥のことと存じます。日頃より当NPOの活動にご理解ご支援を頂きまして心よりお礼申し上げます。
2012年度は、ファミリーサポートセンター事業誕生から満10年の節目となり、当NPOの前身「保育サービス てぃーだ」の利用者や協力者を始め現会員まで、ホイホイ・ホロホロと駆けつけて下さり、大盛況の式典でした。10年間、様々な子育て困難家庭(親)に出会い、「てぃーだチケット」発行で、センター事業を活用してもらうことができました。沖縄タイムス「地域貢献賞」という思いがけない賞を頂きビックリしました。ジョブカフェ事業も益々利用者・就職決定者が増加し嬉しい悲鳴をあげています。若者や子育て世代の託児所付き就職支援が特徴の全国でも珍しい事業です。独自事業の家族の駅事業や集団託児・生活支援(介護)事業・ファミ・サポ相談室「アンダンテ」事業等沖縄の家族支援を牽引する役割を担っている状況です。昨年度全体の来者数21,268名(月平均1,772名強)が示す通り、多くの利用者とスタッフに囲まれ、慌ただしい日々を過ごしております。沖縄の児童福祉や家族支援を専門的に実施する組織が少ないという課題が見えます。
現状は、活動のための運営資金が乏しく、皆様のお力添えが是非とも必要であります。今年度も引き続きご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。身近な方々にも当NPOへのご理解とご協力を呼び掛けて下さる様更なるご協力をお願い申し上げます。
末筆になりますが、皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。 敬具

会員の皆様に支えられ、NPOの理念を実現するために活動中です。
私たちの力は小さく、まだまだ貧困や困難を抱えた人々に届いていない現状に胸を痛めています。

母親の愛情を求めて、子ども(若者)や親、地域の方々が駆け込んできます。
「この人のために何をなすべきか」と考えるまもなく、心も体も動き出しているのです。
『前向きに馬鹿になれる人間が社会を変えるエネルギーを生み出す』ことを信じています。
賛同して頂ける方は是非、当NPOの会員になって下さい。

皆様からの頂いた会費及び寄付金は、「てぃ―だ基金事業」や「子育て・家族相談事業」に充てていますので活用事例を紹介致します。

事例

  • 米軍人と恋仲になり、妊娠・出産しました。しかし、相手が本国に帰り途方にくれて相談来所(友人同行)家賃も払えないため、生後1カ月の子どもを抱えて友人宅でお世話になったが、1週間過ぎた頃、友人宅にも居づらくなり、車中で5日間過ごしているという相談内容。早速、乳児のケアを行いながら行政専門機関への同行支援等を行いました。
  • 第2子妊娠中(妊娠8カ月)の若い母親から、1~2カ月でもいいから仕事をしたいという相談を受けました。夫のアルバイト収入9~10万円で生活(親からも借金)しているため、出産までの2か月間は働いて生活資金の足しにしたいという言い分でした。母親の話を聴くことから始め、「安心して出産できる環境をつくることから始めましょう」と応えました。2回目は父親も相談来所し家族相談を行いました。 (第1子養育支援で母親の負担軽減及び家族関係調整で資源の見直し、社会資源活用法等)

上記事例等には、サポート費用が掛かります

※600円チケット15~20枚発行し、利用者の負担なくファミリーサポート事業を利用してもらうシステムが「てぃーだ基金事業」です。
※ファミ・サポ相談室「アンダンテ」では、臨床心理士・家族相談士(心理士)・子育てアドバイザーが対応しています。

会員になっていただくことで

  • (個人的)ファミ・サポネットワークの仲間入りをします。

    NPO通信年1回(NPO法人会員証 発行予定)
    NPO法人会員証の発行を予定しています。
  • (次世代育成)未来の宝である子供たちの健やかな育ちを援助

    次世代育成
    未来の宝である子どもたちの健やかな育ちを援助するとともに人間の信頼関係の回復に役立つことで次世代育成に参加する
  • (社会貢献)活動が社会的意義や社会調査等の役割を果たす

    社会貢献
    活動が社会的意義や社会調査等の役割を果たし、社会的制度改革や明日への展望を拓くことに繋がる・・・と信じています。
    ~皆様方のご協力をお願いします~
正会員 個人 年会費 5,000円~(1口~)
団体 年会費 10,000円~(1口~)
総会での議決権を有し、NPO運営に直接的に参加することができます。
賛助会員 個人 年会費 3,000円~(1口~)
団体 年会費 10,000円~(1口~)
当法人の趣旨目的に賛同し、主に資金的に支援して下さる方。正会員のような議決権は有しませんが、当法人のため皆様の貴重なご意見をお聞かせ下さい。
寄付金 1,000円~(1口~何口でも)
振込先 沖縄銀行 山内支店(普通)1482030
ゆうちょ銀行 店番708(普通)1260031

特定非営利活動法人
こども家庭リソースセンター沖縄
理事長 與座 初美
※振込み手数料はご本人のご負担となりますのでご了承下さい。

※年会費は、申込時期に関わらず、毎年3月31日(当法人の事業年度末)をもって更新となります。